マイケル・シェンカー

【McAuley Schenker Group】Save Yourself

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今回は、バンド【McAuley Schenker Group】のアルバム『Save Yourself』より、曲「Save Yourself」をご紹介させて頂きます。

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Save Yourself

Michael Schenker(マイケル・シェンカー)/Robin McAuley(ロビン・マッコーリー)の2人のバンド【McAuley Schenker Group】としては、2枚目のアルバムになります。1作目では、マイケルのギターが少なくファンから不満の声が出た事から、この2作目では、マイケルのギターを大きくフィーチャーしています。

中でもアルバムタイトル曲は、イントロから激しいギター・ソロから始まり、そんな前作からのファンの声に応えるための曲になっています。同じMSGでも、バンド【Michael Schenker Group】の頃は、昔の方が玄人好みな曲、バンド【McAuley Schenker Group】は万人に聴きやすい曲が多いです。MSGを知らない人、マイケル・シェンカーの入門者には、聴きやすいと思いますので、是非これを機会に聴いてみてください。私が師匠として崇拝しているMichael Schenkerの一時代を紹介させて頂きます。

ご紹介曲「Save Yourself」の原曲です。


McAuley Schenker Group – Save Yourself

イントロは、ギターによる鐘の音から、クラシカルなフレーズが展開され、次第にペンタトニックのフレーズへ変化する所がマイケルらしいです。そして、モチーフとなるバッキングから、ボーカルの入ったAメロの展開が始まります。このモチーフとなるバッキングが少しラテンのノリで、非常に印象に残る名リフです。マネしたくなります。

今回の「心の琴線に触れる音」は、完全にギターだけの音でゾクゾクするイントロ部とモチーフとなるAメロのリフです。この曲は、マイケルのギターを堪能する曲となっており、曲の全体を通してギターをフィーチャーしています。ギター・ソロ部は、オリジナルではハモっていますが、ライブでは、メインパートを弾いた後、ハモリパートも弾いてくれるので嬉しくなります。曲の後半には、ギターが全面に出てきて、昔ながらのマイケルのV節が楽しめます。

曲のリメイク版(Greatest 80s Metal Moments of All Time)


MICHAEL SCHENKER [ SAVE YOURSELF ] 2ND. RARE VERSION A-T.

原曲から少しニュアンスが違って、刺激のあるギターが楽しめます。


MSG [ SAVE YOURSELF ] DAYTONA,1990

この映像は、その昔、VHSビデオで買って見た事があります。ライブを見たことがなかった私には、刺激になって、自然に弾き方を真似していました。今はタダで見れるなんて良い時代ですね。

【Michael Schenker Fest】でのライブです。


Save Yourself – Michael Schenker Fest Live @ Palace of Fine Arts San Francisco, CA 4-19-19

マイケルとロビンの2人が、20年以上の長い時を超えて、同じステージ上に同じバンドメンバーとして並んでいる姿には、ファンとしては感動で、目頭が熱くなります。

今やロビンは【Michael Schenker Fest】(以後、Fest)のメンバーのメインボーカルとして活躍しています。ロビンは、音程がしっかりしていて上手いです。

原曲の参加メンバー:Steve Mann(ギター/キーボード:金髪)もFestのメンバーで参加しています。彼は曲作りの才能がある事でも有名です。

 ご紹介のアルバムです。

セイヴ・ユアセルフ

セイヴ・ユアセルフ

  • アーティスト: マッコーリー・シェンカー・グループ
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2015/05/20
  • メディア: CD
  • この商品を含むブログを見る
 

マイケルとロビンの2人の名作・名盤です。この時代のMSGの良さを少しでも多くの人に知って頂けると幸いです。

ご紹介曲「Save Yourself」のリメイクバージョンが入ったコンピレーションアルバム

Greatest '80s Metal Moments of All-Time

Greatest ’80s Metal Moments of All-Time

 

 80年代のHR/HM好きの方には、楽しんで頂けると思います。

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心の琴線

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