今回は、バンド【Judas Priest】のアルバム『Painkiller』より、曲「Painkiller」をご紹介させて頂きます。
バンド【Judas Priest】は、イングランド出身で知名度の非常に高いメタルバンドです。バンド名のジューダス・プリーストは、裏切りのユダの事です。ヴォーカルのロブ・ハルフォードによるハイトーンのシャウトと、攻撃的なツインリードギターによるサウンド・そしてステージ・パフォーマンスが特徴です。このバンドは、カイ・ハンセンなど次の世代のアーティストに多大な影響を与えています。このアルバムは、1990年に発表された12枚目の作品で、ご紹介の曲はアルバムタイトルです。「Painkiller」の意味は鎮痛剤です。ヴォーカルのハルフォードは、メタル・ゴッドとも呼ばれ、カリスマ的な存在です。
原曲(オフィシャルV)です。
Judas Priest – Painkiller (Official Video)
イントロは、凄まじいドラムソロから始まります。そこから、これぞメタルといったギター・リフが始まります。そこにハイトーン・シャウトのハルフォードのヴォーカルが加わり曲が展開、ツインリードでこれでもかと曲を盛り上げます。曲は終始、攻撃的なメタルサウンドがストイックに続きますが、途中で叙情的なギターも含まれ、聴き応えのある曲に仕上がっています。曲を聴き終わった後の満足感も高いです。
この曲は非常にコアであり、後に誕生した様々な次世代メタルへ継承されたメタルの原液に感じます。ヴィジュアル面でも、これぞヘヴィー・メタルという世界観を確立しています。
今回の「心の琴線に触れる音」は、0:00~0:27付近のドラム・ソロからギターのモチーフとなるリフが入ったイントロ部です。この展開により曲の世界観が完全に確立される程のインパクトがあります。非常にメタルの濃度が高いです。激しい攻撃的なメタルサウンドを聴くと、自分の攻撃性が共感し吸収され、心の鎮痛剤の効果があるそうです。実際、私は曲を聴き終わると雑念が減って心が安らぎます。メタルは、明日の力になるのです。
当時のライブ映像
Judas Priest – Painkiller – Live in Detroit 1990
これが、ジューダス・プリーストです。メタル・ゴッドの姿をしかと見よ!
ライブです。
Judas Priest – Painkiller (Live 2005)
バンドもベテランになり、貫禄があります。
最近のライブです。
Judas Priest – Painkiller – Live in Jakarta
トレードマークのハーレーがステージにあります。
これは・・
BABYMETAL & Rob Halford – Painkiller, Breaking The Law
複雑な気持ちですが、これを機会に良さを知ってもらえれば、それで良いのです。(泣)
後半は曲「Breaking The Law」です。この曲も有名です。多くの人に彼らの存在を知ってもらえれば、それで良いです。(涙)
ご紹介のアルバムです。
偉大なメタル・ゴッド、多くの人にメタルの原液を知って頂ければ嬉しいです。
コメント
メタルのバイブルですね! 最高です!!
コメントありがとうございます!
メタルのバイブル、その通りですね!
共感できて嬉しいです!!