マイケル・シェンカー(Michael Schenker)の特徴
白黒のフライングVで有名な、叙情的で大きな人間的なヴィブラートが魅力のギタリストです。 ギタリストとしては非常にオーソドックスな演奏でありながら、彼のギターから溢れ出る躍動するエネルギーは、他には無いものがあります。マーシャルとフライングVの相性による絶妙なトーンと、得意の心を震わせるヴィブラートにより、日本では神と呼ばれるギタリストです。
マイケル・シェンカーが時代と共に変化した音
マイケルの長いキャリアの中、基本は変わらずとも時代毎にサウンドに変化があります。色々な時代の音を聴き比べると、彼のストーリーを見る様で楽しめます。一時期、低迷した時もありましたが、ギター演奏は一貫したものがあります。ゲイリー・バーデンと再合流してから、マイケルは復活して来たと思えます。 最近は60歳過ぎた爺さんになって、凄くカッコ良さも演奏の冴えも復活したマイケル・シェンカーは、第二の全盛期だと思います。生きる伝説の人です。