今回は、バンド【Vandenberg】の新アルバム『2020』より、曲「Shout」をご紹介させて頂きます。前回の記事で紹介しましたが、35年振りの復活となったバンド【Vandenberg】の最新アルバムより、渋い魅力を感じる曲「Shout」をご紹介させて頂きます。
アルバムの1曲目を飾る「Shadows of the Night」も、キャッチーでバンドらしい曲ですよ。
復活したアルバム「2020」を聴いてみました!
新メンバーのヴォーカルは、元レインボーのロニー・ロメロ。元ホワイトスネイクのベース:ルディ・サーゾ、ドラム:ブライアン・ティッシーが参加しています。
バンド【ヴァンデンバーグ】の名前が再び使用される事に、ファンとしては大興奮です。ロニー・ロメロのヴォーカルの活躍により、以前のB級サウンドとの言われたヴォーカル:バート・ヒーリンク時代のサウンドと比べて、クオリティーが高まり一流のバンドサウンドとして復活しています。
ロニー・ロメロは、ドラゴンボールの熱狂的なファンらしい!
知名度・実力のあるヴォーカリストであるロニー・ロメロ、実は「ドラゴンボール」の熱狂的ファンだそうです。子供の頃に買うことが出来なかったフィギュアなどを大人になってから買っているとか・・。
彼は「ドラゴンボール」から、常に努力を続けることを学んだそうです。漫画・アニメでも、学び行動する事で、素晴らしい人生にできるのですね。
ご紹介の曲「Shout」の紹介です。
ご紹介曲「Shout」
Vandenberg – Shout (2020)
いかにもエイドリアンらしいリフから始まるミドルテンポの曲です。リフは、シンプルに聞こえますが、細かい音・タメ・ヴィブラートが巧みに入っています。力強いヴォーカル:ロニー・ロメロは、エイドリアンの渋いギター・リフとの相性が良く、聴いていて非常に心地が良いです。1:02~1:11の間奏には注目で、独特のフレージングとヴィブラートに魂が揺さぶられます。
今回の「心の琴線に触れる音」は、2:04~2:37のギター・ソロです。上記の間奏と同じフレーズからソロが展開されます。そこでエイドリアンらしい特徴あるヴィブラート・タメを効かせた大人のサウンドに魅了されます。そして衰えを感じない速弾きと流れるようなフレージングに、ファンとしては復活を実感できて嬉しい限りです!
そして、次のアルバムも楽しみに待っています!
また過去の名作を紹介したいと思います。来日も楽しみにしています。
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ご紹介のアルバム「2020」です。
バンドとしての完成度が上がった作品。まさに夢の続きが始まりましたね。
こんなコンプリート版もあります。
伝説の3枚です。ご存知無い方は、これを機会にチェックを!
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