今回、ご紹介するのはバンド【Judas Priest】のアルバム『Ram It Down』より、曲「Hard As Iron」をご紹介させて頂きます。
このアルバム『Ram It Down』は、バンド【Judas Priest】が1988年に発表した11枚目の作品です。シンセサイザーを多用する特徴はありますが、エッジの効いたスピード感のあるスラッシュメタルが詰まっています。
有名な12枚目のアルバム『Painkiller』にも通じるエッジの効いた名作アルバムです。
有名な曲「Painkiller」のご紹介はこちらです。
今回、ご紹介するエッジの効いたアルバム『Ram It Down』の中で、最もメタルが刺激される曲「Hard As Iron」をご紹介させて頂きます。
ご紹介の曲「Hard As Iron」の原曲です。
Judas Priest – Hard as Iron
曲の最初から、メタル全開のサウンドが炸裂します。そしてボーカルが入ったAメロ・Bメロでは、研ぎ澄まされた鋭いギターリフに、全身のメタルが熱く燃えます。更にAメロの展開に戻る所で爆発音が加わる事で、更に激しくメタルを刺激します。
0:50~1:02のサビでは、メジャーな展開とヴォーカル:ハルフォードのハイトーンボイスが心地良く、無駄な繰り返しが無く手短にAメロの展開に戻ります。再びサビに戻った後からは、1:50から異なる曲展開を挿入した後、2:05~2:58のギター・ソロで大いに盛り上がります。ソロが終わると再び爆発音と共に、イントロのリフに戻り、今までのモチーフから変化させた曲展開の後、最後も爆発音で終わります。このように曲構成・演出は充実しており、メタルのお手本の様な高揚感と爽快感を提供してくれる名曲です。
今回の「心の琴線に触れる音」は、0:15~0:27のAメロ・Bメロのリフです。疾走感のあるAメロのリフから、細かく刻んだBメロのリフへと続き、Bメロのリフの終わりには重低音で伸ばした音で締めて、次のAメロのリフへと繋げます。最後の締めが、逆境を乗り越える時の高揚した力に感じます。
この曲を聴くと、曲名「Hard As Iron」の通り、鉄の様に固いメタルの意志を思い出し、自分を奮い立たせてくれます。力が欲しい時には、この様な良質のメタルをお勧めします。
ご紹介のアルバム『Ram It Down』です。
バンド【Judas Priest】の11作目の名盤アルバムです。メタルの原液がここにもあります。少しでも多くの人に、この色褪せる事の無い良質なメタルを感じて頂ければ幸いです。
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