今回は、バンド【Unisonic】のアルバム『Unisonic』より、「The Morning After」を紹介します。
バンド【Unisonic】は、ハロウィン全盛期から脱退した2人が中心のバンドで、その2人とは、ボーカル「マイケル・キスク」とハロウィン創設者のギター「カイ・ハンセン」です。
このアルバムは、「Unisonic」の最初のアルバムでありながら、バリエーション豊かで名盤だと思います。その中でも心に沁みる曲として、この曲を紹介します。
この2人が共演すると、エモーショナルに躍動した曲になり、化学反応の様で不思議です。
最高峰のハイトーン・ボーカルとして名高いキスクと、ジャーマン・メタルというジャンルを創設したカイ・ハンセンによる、本物が奏でる音は、ハロウィン時代から長い年月が経過しても決して色褪せる事は無いです。いや、もしかすると時間経過し2人は多くの経験を経ている事から、以前よりもレベルアップしているのでは無いでしょうか。
イントロから最後の余韻に至るまで、ドラマチックに心が震える聴き応えのある曲です。その中でも今回の「心の琴線に触れる音」は、0:26~0:28、1:35~1:36のキスクのビブラートです。ガクトもこういうビブラートしますよね。
今度、他のユニソニックの曲や、ガンレイやハロウィンの方も紹介していきます。
Unisonic – The Morning After (japanese bonus track) {lyrics}
残念ながら、この曲のライブ動画は無かったので、ちょっとライブ画像が入ったこちらのリンクを付けておきます。
UNISONIC The Morning After Sub Español & Ingles
数年前にハロウィンとユニソニックの合同ライブに行った事がありますが、最後はハロウィン全盛期の曲がこの2人とマイケル・バイカートと一緒に演奏されました。感動ですね。ステージ上で、この2人が突出して楽しそうなのが印象的でした。私はライブで直接彼らのパフォーマンスを見て、この2人はカリスマ性がある事が実感できました。
ご紹介のアルバムです。
- アーティスト: ユニソニック
- 出版社/メーカー: マーキー・インコーポレイティドビクター
- 発売日: 2012/03/21
- メディア: CD
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2人の共演が復活した記念すべき作品です。いろいろ詰まった名盤です。
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