今回、ご紹介するのは【Scorpions】のアルバム『In Trance』より曲「Longing For Fire」をお届けします。
スコーピオンズの数多い名曲の中でも、ついつい何度も繰り返して聴いてしまう最高レベルの曲です。
ボーカル(コーラス含む)、ベース、リズムギター、リードギター の各パートが生き生きと躍動し、極めて高い疾走感を演出しています。無駄のない展開の中、たった3分以内に凝縮された疾走感の洪水に溺れてください。
最高のシンガーであるクラウス・マイネのボーカルに、この動きのあるベース、さらにルドルフ・シェンカーのリズムギターもシンプルながら力強さを感じます。そしてウリ・ロートのリードギターにより、最高のショータイムが行われます。
1:04から始まるギターソロが、至高の完成度です。ここが「心の琴線に触れる音」です。2つのソロも、同じモチーフによって展開され高い音楽性が垣間見えます。心地よく陶酔できる中毒性のある曲です。
ソロ中のリズムギターと、特筆すべきはベースの動きで、ソロパートを大いに引き立たてています。
・ソロ1:1:04~1:34
・ソロ2:2:00~2:29
SCORPIONS – LONGING FOR FIRE
スカイギターによる演奏のライブ版(すっかり仙人です。)
ULI JON ROTH [ LONGING FOR FIRE ] LIVE JAPAN
ご紹介のアルバム『In Trance』です。
ウリ・ジョン・ロート在籍時代の名盤です。全ての曲が素晴らしいです。バンド【Scorpions】の最高傑作とも言えます。この時代の音を少しでも多くの人に知って頂けると幸いです。
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