今回は、バンド【UFO】のアルバム『No Heavy Petting』より曲「On with the Action」をご紹介させて頂きます。
マイケル・シェンカー(私の師匠)のUFO在籍時代の曲です。
これは、若き日のマイケルが魂心のギターを弾いています。
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まるで魂にケーブルをダイレクトに接続しているように、1つ1つの音をフライングVに、魂を込めて繊細な音を奏でています。当然ギターは上手いのですが、機械的な音では無く、非常に人間味を感じる音です。
魂を込めて自分とギターを一体化させて奏でる渾身の演奏により、音に力があり生きた音となっています。
今回の「心の琴線に触れる音」は、3:02~4:03のギター・ソロです。まるで、身を削って音を出しているように聞こえます。当時、ドイツ人であり、メンバーとのコミュニティーが上手く取れない中で、何かいろいろな詰まった思いが一気に音となって溢れ出ています。今、聴いても全く色あせない音です。
ここまでの研ぎ澄ませた音を出したら、すり減らして死んでしまうのでは?と思える程繊細なのでしょう。
今は生きる伝説となったマイケル・シェンカー。まだまだ生きて活躍して欲しいですね。まだまだ名曲が沢山ありますので、また紹介させて頂きます。
ご紹介のアルバムです。
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